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2024年12月7日(土) 石川県立音楽堂コンサートホールにて開催された
「<令和6年能登半島地震復興支援>PFUクリスマス・チャリティコンサート 2024」の様子をお送りいたします。
今年で第33回目を迎えた「<令和6年能登半島地震復興支援>PFUクリスマス・チャリティコンサート 2024」は、
令和6年能登半島地震の被災地復興支援を目的に開催され、本コンサートのチケット販売収益および会場でのチャリティ金は、
石川県を通じて「令和6年能登半島地震災害義援金」として寄附されます。
広上淳一さんの指揮のもと、
オーケストラ・アンサンブル金沢によるバッハ『G線上のアリア』の
穏やかで癒される美しい演奏から第一部がスタートしました。
その後、
ヘンデル:歌劇「リナルド」より『私を泣かせてください』、
ヴェルディ:歌劇「オテロ」より『柳の歌~アヴェ・マリア』、
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より『私のお父さん』、
そしてドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」より『月に寄せる歌』の4曲を歌唱致しました。
第二部は、
聖母マリアへの祈りが描かれたシューベルト『アヴェ・マリア』を披露。
純粋な祈りが天に昇るかのような静謐さと優美さを、中丸の美しい歌声と深い表現によって観客を引き込みました。
続いて、
カッチーニの『アヴェ・マリア』、
モリコーネの『チネマ・パラディーゾ (ニュー・シネマ・パラダイス)』、
プッチーニ:歌劇「トスカ」より『歌に生き、愛に生き』の3曲が披露されました。
広上淳一さん指揮のオーケストラ・アンサンブル金沢による素晴らしい演奏と
中丸の繊細で美しい歌声で締めくくり、鳴りやまない拍手の中でコンサートは幕を閉じました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
改めて皆さまの温かいご支援に心より感謝申し上げます。